会長挨拶

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会長挨拶

ご挨拶

全日本特殊浴場協会連合会 会長 高橋俊夫

新年明けましておめでとうございます。

皆様には、輝かしい2015年の新春を健やかにお迎えのことと、御慶び申し上げます。
旧年中は、多くの会員の方々が「全特連」の活動趣旨に御理解をいただき、変わらぬ御支援、御協力を賜りました事を、厚く御礼申
し上げます。

さて、昨年は会員の皆様の御協力によって、暴力団排除、防犯、防災意識の向上、安心なカード利用など、「全特連」の地道な取り組みが着実に成果を収めつつあります。
この結果を踏まえて、今年もさらなる向上を目指していく所存であります。

しかし、建物の老朽化や相続問題など、多年の懸案事項については、いまだ解決の方途を探っている段階という状況にあります。

今年は専門家の多くの御意見等を集約しながら格段の進展を図りたいと決意しております。一方、2020年の東京オリンピックまであと五年と迫ってまいりました。
我々の業界にとっても今後、国際化という課題を避けて通れない時代に入ってまいりました。

現段階では行政が果たしてどのような対応を迫ってくるのか、不透明な状況にありますが、業界として、自主的にあらゆることを想定して準備だけは怠らないで進めていきたいと考えております。

今年の干支は、御承知のとおり「未(ひつじ)」であります。「未」の字は木の枝葉が茂りゆく形を表しているといわれ、すなわち、未来に栄えてゆく意味が込められております。

「全特連」そして会員皆様の御事業が、この目出度い意義にあやかって、大いに栄えゆく好機ととらえて飛躍してまいりたいと決意しております。

この一年、共に結束を固め「全特連」の初志の目的を貫徹し、業界繁栄のために邁進していく覚悟でございます。
どうか皆様の御支援、御協力を重ねてお願い申し上げます。

平成27年1月 1日 新春